夏本番に向けて熱中症対策!
気象庁は6月27日に、関東甲信地方で平年より22日、昨年より19日早く統計開始以降で最も早い梅雨明けを発表しました。さらに6月30日には今年初めての「熱中症警戒アラート」が発表され、熱中症の危険度が極めて高い気象状況になることが予測されています。7月に入り梅雨の逆戻りのようなすっきりしない天気が続いておりましたが、来週にはまた晴れて本格的な夏の強い日差しが照り付け、気温も連日35℃前後の猛烈な暑さとなる予想がでています。
当社では毎年熱中症対策として、塩タブレットの配付と今年は6月梅雨明けと同時に凍らせた飲料の配付を行っております。また凍らせて飲む「フローズンサイダー」や一口サイズの「フローズンゼリー」なども猛暑日限定で配付しています。厳しい暑さが予想される今年は、“かくれ熱中症(*)”にも気をつけ、また、マスクをつけていると熱中症のリスクが高まりますので、こまめな水分補給をするように積極的に声掛けをしております。
今夏も感染対策も行いながら、しっかりと熱中症対策を行ってまいります。
(*)
通常、熱中症になって脱水気味なると、喉が渇いたり、多量に汗をかいている等のわかりやすい初期症状が出ます。隠れ熱中症や隠れ脱水の場合、初期症状が出ないまま、症状が進行していき、気づいたときには重症化してしまっているのです。隠れ熱中症や隠れ脱水になると、体内の水分は不足しているので、血液量も少なくなります。循環血液量が少なくなったことによって、出てくる症状が隠れ熱中症や隠れ脱水のサインになります。循環血液量が少なくなると、末梢への血流も少なくなりますので、手足がしびれたり、指先が冷たくなるなどの症状が出てきます。